理事長挨拶

山形県理容生活衛生同業組合　理事長　川田　正彦

理事長就任のあいさつ

去る5月13日の第68回通常総代会において理事長に就任し、重責に身の引き締まる思いですが、理事長就任にあたり一言ご挨拶申し上げます。

まず初めに、前理事長の富樫憲雄様には、理事長在任2期6年間、新型コロナウイルス感染予防対策の強化、自然災害に対する危機管理の充実、組合組織の充実、教育事業の強化、後継者育成事業の推進、全理連5共済推進事業の強化等々、多くの改革を実行され、組合員並びに組合員家族、山形県理容生活衛生同業組合の発展に多大な貢献をなされたことに尊敬と敬意を表します。

さて、社会経済活動が動き出しましたが、原油価格や光熱費をはじめとする物価高騰の影響を受け、厳しい状況に置かれている今、日本は久しく少子高齢化が社会問題としてあげられ、加えて生産年齢人口の減少という構成上の問題が深刻化するなかで様々な対応が求められており、理容業界もまた常に変革を求められています。そのような状況の中で例えばDX（デジタルトランスフォーメーション）の推進です。私の目指すDXはアナログの魅力を最大限に引き出すためのデジタル化でDXは私たちの生活をより豊かにすることが出来、より働きやすく魅力的なお店の環境づくりが出来ると思っております。

このように常に社会や市場の動きを把握しながら組合員の皆様への有効な情報を提供し、お客様が今まで以上に理容店を利用しやすい環境を作って行くのも私の仕事であり、理容業界のリーダーとしての積極的な事業を展開し組合員の皆様、そしてそのご家族の皆様が幸せになれる様、滅私奉公いたす所存でございます。一層のご指導ご鞭撻のほどを賜りますよう心からお願い申し上げます。

役員構成